「ダンベル何キロ持てる?」単行本2巻第15話「チンニング」について感想を書きつつ、チンニング(懸垂)について触れていこうと思います。
- ダンベル何キロ持てる?第15話の感想を書く
- 紹介された「チンニング(懸垂)」について解説する
上記の感じで進めていこうと思います。自重で広背筋を鍛えることができるので、逆三角形の魅力的なボディを作りたい方は少しだけお付き合いください。
ダンベル何キロ持てる?第15話の大まかなストーリ&感想
イチゴバナナクレープをほおばりながら街を歩くひびきちゃん。街雄トレーナが女性と話し込んでいるところを目撃します。
お、おい(-ω-)/ ダイエット中だろ…。353Kcalのクレープなんて食っていいのかよ(笑)
それに街雄さん…。パンツいっちょで街で歩いてるんだね(笑)
ジムにてその話題で盛り上がっていると、街雄トレーナーがやってきたため、一度話を終了します。
街雄さんが街で女性と話してたなんて誰も信じないのね(;’∀’) かわいそうな街雄さん。
でも「パンツ一丁でマスキュラーする変態マッチョイケメン」と説明すると、なぜか全員納得(笑)みんなどんなイメージなんだろ(*‘∀‘)
背中を鍛えたいひびきちゃん…。だけど依然教えてもらったラットプルダウンは順番待ちなので、今回はチンニングを教えてもらいます。
やり方を教えてもらったひびきちゃんは、さっそくチンニングをやってみるも体が持ち上がらないことにショックを受けます。
まあ、最初は持ち上がらんですね(*‘∀‘) 背中の筋肉がある程度発達してるか体重が軽いか…(*‘∀‘)
ひびきちゃんの場合は両方の理由で持ち上がらんのでしょうね。「体重が重いと持ち上がらないよ」と街雄トレーナーにディスられる始末(笑)本人は励ましてるつもりなんだろうけどね(笑)
そんなひびきちゃんに街雄トレーナーはチンニングマシンを紹介します。
さんざんディスったのに、ちゃんとチンニングマシンを紹介するあたり、優しい(^^♪
そんなトレーニング中に街雄トレーナーを訪ねてくる一人の女性…。以前ひびきちゃんが街で街雄トレーナーと話し込んでいた女性でした。
そしてその正体は、あやかちゃんのお姉ちゃん…。街雄トレーナーとは小・中・高の同級生で、街では同窓会の帰りだったのです。
あやかちゃんのお姉ちゃんと街雄さんが同級生ということに納得してしまった皆さん。
パンツ一丁でポージングしてることはもはやに当たり前になっちゃったのね(;’∀’)誰か突っ込めよ(笑)
ちなみに同窓会へはどんな服装で行ったのかな(・・?
チンニングって???
チンニングはいわゆる懸垂です。自重でトレーニングでありながら、上半身を鍛えることができるトレーニングです。
チンニング(懸垂)でどこの筋肉が鍛えられるの?
チンニング(懸垂)を行うことで鍛えることができる筋肉は、主に下記の3か所になります。
- 広背筋
- 僧帽筋下部
- 上腕二頭筋
上記の通りで、背中全体や腕を鍛えることができます。
チンニング(懸垂)をやるとどんな効果があるの?
チンニング(懸垂)を行うことで、背中の筋肉である広背筋を鍛えることができます。
広背筋を鍛えることで、下記の様な効果がありますよ。
- 上半身が逆三角形になる
- 姿勢がよくなる
- 重たいものが持てるようになる
ざっと上げるだけで上記の通りです。背中の面積の大きな筋肉なので見た目にも影響が出ます。
さらに脇を締めたり、腕を引いたりする動作で力を発揮するので、重たいものを持つのにも力を発揮できるようになります。
チンニング(懸垂)ってどうやってやるの?やり方紹介します。
鉄棒などにぶら下がって行います。大体こんな感じ…。
- 鉄棒か何かにぶら下がる
- ゆっくり体を持ち上げる
- 顎が鉄棒を超えたら少しキープ
- ゆっくり体を下す
上記の通りです。肩幅よりこぶし2個分ほど広い幅でバーをつかみましょう。
チンニング(懸垂)の注意点やコツって何かある?
チンニング(懸垂)を行う上でのポイントは下記の3つです。
- 腕の力ではなく肩甲骨を寄せるイメージ
- 反動を使わずに体を持ち上げる
- 体を下す時に勢いよく下さない
上記のおとりですね。簡単に解説しておきます。
腕の力ではなく肩甲骨を寄せるイメージ
背中の筋肉に刺激を与えたいので、肩甲骨を寄せるイメージで行うとよいです。
無理やり体を持ち上げようとすると、腕の力を使ってしまうので背中の筋肉に刺激がいきにくいです。
なので、肩甲骨を寄せる意識でやるといいですね。
反動を使わずに体を持ち上げる
体を持ち上げようと勢いよく上下動作を行ってしまいがちです。
いわゆる上下動作の反動を使って行うのですが、反動を使うと全身運動になってしまい筋肉に刺激がいきにくくなります。
なのでゆっくり体を持ち上げるようにするといいと思います。
体を下す時に勢いよく下さない
身体を上げることで満足してしまい、下す動作が適当になってしまいがちです。
上げる動作、下す動作で筋肉への刺激が変わりますので、下す動作についてもゆっくり行って刺激を与えるようにしたほうがいいです。
チンニング(懸垂)が全然できないけど…。どうしたら?
チンニング(懸垂)は自重トレーニングでありながら自分の体を引き上げるトレーニングですので実はなかなかできなかったりします。
理由は下記の通りでして、
- 体重が重たい
- 筋肉が発達していない
上記の通りで、自分の体重が重ければ重いほど負荷が大きいことになりますし、筋力が弱ければその分高重量のトレーニングになってしまいます。
もしチンニング(懸垂)ができない場合は、下記の代替えトレーニングで鍛えてから挑むといいかもしれませんね。
- 斜め懸垂
- ラットプルダウン・チンニング(懸垂)マシン
斜め懸垂を試してみる
チンニングは見た目以上に難しい種目です。背中の筋肉が発達していない状態ですと、一回も持ち上げることができないかもしれません。
もしチンニングが一回もできないといった方は、負荷の軽い斜め懸垂から行うことをお勧めします。
基本的に意識することはチンニング(懸垂)と同じです。足の角度で負荷を調整できるので、チンニング(懸垂)ができない人はおすすめです。
ラットプルダウンやチンニングマシンを試してみる
チンニング(懸垂)とは別に背中周りの筋肉を鍛えることができるトレーニングで鍛えることをお勧めします。
自重で行うチンニング(懸垂)と違って負荷を自在に調整できることができるので、筋肉の発達していない状態でも比較的簡単に行うことができますよ。
ラットプルダウンについては、「広背筋の筋トレメニュー!ラットプルダウンがお勧め!やり方とコツ解説」にて紹介しておりますので、参考にしてみてください。
チンニング(懸垂)マシンについては、下記を参照してみてください。
チンニング(懸垂)は毎日やっていい?
結論から言ってしまえば、毎日やる必要はないです。自重トレーニングとはいえ、自分の体重を引き上げるトレーニングですので相当な負荷でのトレーニングになります。
体重70Kgの人であれば単純に70Kgの負荷をぶら下げてトレーニングしているようなものです…。
筋肉痛が来るようであれば、回復させるためにも毎日行わないほうがいいです。
ダンベル何キロ持てる?第16話予告
次回第16話はサウナについてです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
コメント