コーナンで売ってる木製折り畳みラックを自作してみた！簡単で安い！でも買った方安いよ

上記の様な悩みを解決します…。本記事の内容は下記の様な感じです。（もしかしたら安くないかも…。）

この記事を書いている僕は実際にDIYで折り畳みラックを自作してみました。

キャンプに持って行ったら荷物置きとして便利だなと思い、コーナンで折り畳み木製ラックを買いました。実際に使ってみると、もう一つくらいあってもいいかなと思ったのと、値段もそこそこするしというのもあってDIYで作ってみました。

そこで今回は、「木製折り畳みラックの作り方」について解説していこうと思います。

初心者でも簡単に作ることができます。しかし、値段は購入したほうが安い…。だけど作ってしまったので一応紹介していきます。

もう一度言いますが、購入したほうが安いです…。暇つぶしにどうぞ…。

ちなみに実際にはこんな感じで使ってたりします…。

コーナン風折り畳み木製ラックの材料

まずは材料の紹介です。全てホームセンターで購入することができます。

材料	サイズ	数量
ファルカタ材	450㎜×9㎜×300㎜	3枚
白木板	910㎜×15㎜×30㎜	4本
白木板	910㎜×18㎜×18㎜	5本
ボルト	M5×40㎜	4本
ナット	M5	4枚
コーススレッド（ネジ）	40㎜（赤丸部分）	4本
コーススレッド（ネジ）	20㎜～30㎜（青丸部分）	8本
木工用ボンド	ー	1個

ボルトナットについては、M5くらいの小さいやつで十分です。15㎜と15㎜を重ねて止めるので長さは40㎜程度あれば十分かと…。コーススレッドについては最低本数です。

コーナン風折り畳み木製ラックのサイズ感

僕が実際にDIYで作った折り畳みラックのサイズは下記の様なイメージになります。ほぼほぼコーナンが販売している木製折り畳みラックと同じサイズ感になります。

コーナン風木製折り畳みラックの作り方

まずは木材を必要な長さにカットしていきましょう。カットに自信がない方はホームセンターのサービスを利用してカットしてもOKです。

とはいえあまり正確性は求められず、少々斜めになったりしてもあまり問題はありません。美しさにこだわるのであればのこぎりガイドを利用するといいと思います。

コーナン風木製折り畳みラックの作り方｜骨組みの作成

400㎜の長さにカットした15㎜×30㎜の白木板のど真ん中に穴を開けていきます。M5のボルトを差し込みますので、M5のドリルで穴を開けます。

一気にM5のドリルで穴を開けると失敗しやすいので、M2、M3、M4、M5と穴を大きくしていくときれいに穴を開けることができますよ。

白木板の真ん中に穴を開けたら、2枚を重ねてボルトとナットで固定してバッテンを作ります。それを4セット作りましょう。

先ほど作ったバッテンを二つ組み合わせます。赤丸の部分で40㎜の長さのネジ（コーススレッド）で固定します。どちらが上か下かは重要なので上記の写真の通り組み合わせてください。これを2セット作ります。

赤丸部分のネジは裏側ではみ出してしまうので、刺さらないように気をつけましょう…。

組み合わせたものを一度ひっくり返してから、18㎜×18㎜の白木板をそれぞれ固定していきます。ここでは白木板の長さがそれぞれ違いますので、取り付け場所には注意してください。

赤丸部分はネジがはみ出ているので、そのまま固定しちゃってください。青丸部分は20㎜～30㎜の長さのネジで固定しましょう。

同じように反対側にバッテンを組み合わせた物を固定します。これで骨組みが出来上がりました。

骨組みだけを折りたたむとこんな感じです。動きが硬かったり、緩かったりする場合はボルトナットの締め付け具合を調整すればOKです。

コーナン風木製折り畳みラックの作り方｜天板の作成

ファルカタ材450㎜を380㎜で切断します。切断したファルカタ材に、残った15㎜×30㎜の白木板を固定します。ここは稼働しない部分なので、木工用ボンドで固定してしまってOKです。

赤線の部分に天板の白木板が取り付けられていない側を固定します。ここも稼働しない部分なので木工用ボンドで固定してしまってOKです。

赤線がどの部分になるかわからない場合は、写真を見て位置関係をしっかり確認してください。

コーナン風木製折り畳みラック｜完成

骨組みに天板を固定して完成するとこんな感じになります。

実際のコーナンオリジナル木製折り畳みラックと比較するとこんな感じ…。重さも大きさもほぼほぼ同じです。

誰でも手軽に作ることができるので、ぜひ作ってみてください。

とはいえ、時間的にもお値段的にも購入するほうがいいと思いますので、暇つぶしにどうぞ…。