サイクルコンピュータって結構高いよね…。初心者だから安いので十分なんだけど…。
上記の様な疑問に答えます。本記事の内容は下記の様な感じ…。
- サイクルコンピュータ(XOSS G+)のレビュー
- サイクルコンピュータ(XOSS G+)のメリットデメリット
この記事を書いている僕は、現在サイクルコンピュータXOSS G+を実際に使用しております。
というのも、以前使っていたサイクルコンピュータが盗難にあってしまい、しばらくはXOSSのスピードケイデンスセンサーとスマホのアプリを組み合わせて使用していました。
XOSSのスピードケイデンスセンサー自体の使用感については「XOSSのスピードケイデンスセンサーの使用レビュー」を確認してみてください。
センサー自体の精度自体にはあまり不満を感じていなかったのですが、スマホのバッテリーがえげつないほど消費するため、XOSS G+を導入してみました。
そこで今回は、「サイクルコンピュータ(XOSS G+)を実際に使ってみた感想とメリットデメリット」について解説していこうと思います。
僕の場合はセンサーを先に購入してからのサイクルコンピュータ(XOSS G+)の導入だったのですが、サイクルコンピュータ(XOSS G+)のみの使用でも問題はありません。概ね満足です。
サイクルコンピュータ(XOSS G+)|使用レビュー
サイクルコンピュータ(XOSS G+)を実際に購入して使用してみたので、紹介していきます。
サイクルコンピュータ(XOSS G+)|スペック紹介
モデル | XOSS G+ |
サイズ | 48㎜×75㎜×19㎜ |
重量 | 52g |
電池 | 500mAh充電式リチウム電池 |
連続利用時間 | 最大25時間 |
防水 | IPX7 |
表示データ | GPS/SPD/TIME/HR/CAD/DIST/GRD/ALT/CLOCK/ODO |
GPSを内蔵しているので、XOSS G+単体でもサイクルコンピュータとして十分に使用可能です。とはいえ、より正確にスピードを計測したいのであれば、別売りのスピードセンサーを購入したほうが確実です。
サイクルコンピュータ(XOSS G+)|写真で紹介
セット内容は下記の様な感じになってます。
- XOSS G+本体
- マウント用ラバーパット
- ラバーバンド×2個
- サイクルコンピュータマウント
- マイクロUSBケーブル
- マニュアル
本体正面は大きめの液晶とボタンが二つほど…。ボタン左側は記録の開始と一時停止、終了ボタンになってて、右側は電源のON-OFFとデータの切り替えボタンになってます。
裏側には充電用のUSBポートが内蔵されています。電池交換の必要はないのはありがたいのだけど、typeCであればよかった…。マイクロUSBなのは残念です。
ロードバイク本体にセッティングするとこんな感じです。右側のボタンを押すと表示内容が切り替わっていきます。左から現在の速度(SPD)、平均速度(AVG)、最大速度(MAX)になります。
といった感じで写真で紹介してみましたが、あまり他のサイクルコンピュータと違いはありません。
サイクルコンピュータ(XOSS G+)|スマホとの連携
スマホとの連携は超絶簡単です。
- XOSSアプリ起動
- デバイス⇒サイクルコンピュータをタップ
- G Seriesをタップ
- 近くにあるサイコンが表示されるのでタップ
サイクルコンピュータ(XOSS G+)|設定はスマホのアプリから可能
サイクルコンピュータの設定をスマホのアプリから変更することが可能です。小さい画面のサイクルコンピュータ上で操作しなくてもいいので楽でいいですよ!設定できるのは下記の内容です。
ユーザープロフィール | 身長、体重等、心拍数・速度超過アラーム等 |
自転車情報 | ホイール径、バイク重量 |
バックライト | ON、OFF |
キー音 | ON、OFF |
自動一時停止 | ON、OFF |
単位 | メートル、マイル |
ON、OFFのみの項目は基本的にはONでいいのではないでしょうか…。初期設定でいじってしまったらあまり変更することはないかもですね。
何に使うのかはわかりませんが、「速度超過アラーム設定」なんてのもあります…。何に使うのでしょうか?
サイクルコンピュータ(XOSS G+)|時刻設定はサイコン本体から
サイクルコンピュータ自体の時刻設定はアプリからだとできないようですので、サイコン本体から行う必要があります。
- 電源ON
- 左右のボタンを同時に長押し
- 電源ボタンを何回か押し、P3(タイムゾーン)まで移行する
- P3で左のボタンにより0900に合わせる
- 右ボタン長押しで設定完了
左ボタンで数値等の変更、右ボタンが決定になっています。右ボタンを押し続けるとP1~P3でループしますので、設定完了後は右ボタン長押しで設定完了です。
サイクルコンピュータ(XOSS G+)|GPSの精度は割といい!
XOSS G+にはGPSが内蔵されているのですが、精度は割と高いなという感じなので普通に利用できます。
下記は地元のサイクリングコースのデータです。
こちらがXOSS G+で計測した結果になります。
縮尺の違いで見づらくてすいません。多少の誤差はありますが似たような高度差を記しているのである程度信頼はできますよね…。
サイクルコンピュータ(XOSS G+)|デメリット2つ
- 充電ポートがマイクロUSB
- バッテリ交換ができない
デメリット①充電ポートがマイクロUSB
バッテリを搭載しているので充電することができるのはうれしいのですが、充電ポートはマイクロUSBなのが残念です。
最近のスマホはほとんどがタイプCなので、タイプCであってほしかったです。
一応充電用のケーブルが付属しているのですが、それ一本だと充電用にケーブルを用意しないといけないですよね…。
タイプCであればスマホの充電用として常備されていると思います。ぶっちゃけ意識しなくてもどこでも充電できるかと…。
タイプCであればスマホ用のケーブルを流用できます。別で用意するというのがちょっと手間なんですよね。
デメリット②バッテリ交換はできない
バッテリ内蔵なので電池交換の必要はないのですが、バッテリーの寿命が来た時の交換は難しいと思ったほうがいいかと…。
連続使用時間は最大で25時間(マニュアル記載)とされていますが、バッテリーがへ劣化してきた場合は、そうもいかないと思います。
スマホも数年使ってたら電池の減りが速くなった…。というのを経験したことあると思います。長期で使ってるとそういった問題も出てきそうです。
そこまで高いものではないので、買い替えてしまうのお手ですが…。
サイクルコンピュータ(XOSS G+)|メリット3つ
- 別売りのセンサーが接続できる
- アプリ連兼で記録を保存できる
- 各種設定がアプリから可能
メリット①別売のセンサーで機能拡張!
下記のセンサー(別売り)をBluetooth接続することで機能を拡張することができます。
- スピードセンサー
- ケイデンスセンサー
- ハートレートモニター
僕はスピードセンサーとケイデンスセンサーを接続していますが、精度も特に悪いとは感じないので普通に使えています。概ね満足です。
優先で接続する必要がないので誰でも簡単に接続することができます。優先接続って少しコツが必要で苦労した記憶があるのでこれはありがたいですね。
XOSS G+本体のGPSにより速度は計測できますので、ケイデンスセンサーだけ接続できればいいかなって人は、センサーとのセット購入がお勧めです。
メリット②アプリ連携で記録を保存
XOSSのアプリと連携させる必要がありますが、走行データを保存することができます。
安いサイクルコンピュータだとスマホと接続することができずに、記録を保存できない場合もあります。この価格帯でできるのは正直うれしいです。
メリット③各種設定はアプリから可能
基本的な設定はXOSSアプリからほとんど可能なので楽です。とはいえファームウェアのバージョンによっては、できないこともあるみたいなのが残念です。
僕の場合、時刻設定がアプリからだとできずにサイクルコンピュータ本体でやる必要があったので少し手間でした。
全ての設定がアプリ上で可能であれば超絶楽です。
サイクルコンピュータ(XOSS G+)|まとめ
というわけで、実際に使用してみた「サイクルコンピュータ(XOSS G+)」のまとめになります。
デメリットは下記の通りです。
- 充電ポートがマイクロUSB
- バッテリ交換ができない
メリットは下記の通りです。
- 別売りのセンサーが接続できる
- アプリ連兼で記録を保存できる
- 各種設定がアプリから可能
ぶっちゃけXOSS G+があればGPSにより獲得標高、速度を把握することができます。サイクルコンピュータとしてはこれで十分だったりします。
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