安くて気に入った家具を購入したいんだけど、組み立て家具なんだよな…。自分で組み立てたいけど大変だから電動ドライバーを探してて…。
普通のドライバーや家具に添付された工具だとぶっちゃけしんどいですよね。大型の家具になるとネジの本数も多くて大変です。
ラチェット式のドライバーであれば多少は楽になるけど、それでも大量のネジ締めはきつくて疲れます。電動ドライバーを購入すればかなり楽になるのですが、値段も高いし重量もそこそこあって重たいし…。
恥ずかしい話本格的過ぎても少し違いますし…。
ラチェット式のドライバーより楽にネジの締め付けができて、業者が使うような本格的なドライバーより軽くて安くて…。何なら見た目は普通のドライバーなのに電動ドライバー…。そんな商品があったら便利ですよね。
そこで、今回は僕が実際に利用している「電動ドライバーなのに見た目は普通のドライバー」を紹介していきます。
電動ドライバーを導入すると組み立て家具が楽に組み立てられます。お店で見つけた安くて気に入った組み立て家具…。自分では組み立てられないからとあきらめる必要がなくなります。
充実した生活を送るためには、やはりお気に入りの家具に囲まれることも大事ですからね…。電ドラボールを手に入れておしゃれな家具を探しにIKEAにでも行ってみると楽しいですよ…。
電ドラボールを購入した理由
家具に付属しているドライバーや六角レンチだとぶっちゃけ組み立てはしんどいと思っていました。
大きい家具になればなるほどネジの本数も多く、一本の長さも長い…。さらに一人で木材を固定しながら手動でネジを締めつけるのは体勢も悪くかなりしんどいです。
ラチェット式のドライバーを持ってはいましたが、結局は手首が疲れてしまい電動ドライバーに頼ろうと…。
家具でお金を結構使っていたので、安い電動ドライバーを探していたところに見つけたのが、電ドラボール…。どれくらい使えるかな?ということで購入してみました。
値段はちょい高め?家具の組み立てが楽なので結局は安い
いかにも電動ドライバーです…。って感じの見た目はしてません。なんならラチェット式の手動ドライバーと見た目は一緒です。
組み立て家具ってぶっちゃけ様々な種類のネジを使っています。+ねじだったり、六角ネジだったり、さらに六角ネジはサイズが様々…。
電ドラボールはビット付け替え式ですので、ビットを付け替えることでほぼすべてのネジに対応できます。何ならドリルで木材の穴あけだって出来てしまいます。
手動ドライバーと比較すると多少値段が高いのですが、組み立てをあきらめて高い家具を買うよりは安く収まりますので1本持っていて損はないです。
電ドラボールの特徴|手動でも電動でも使える!
電ドラボールの大きな特徴としては、下記の通りです。
- ビット付け替え可能!+-六角全てに対応可
- USB充電!充電が気軽にできる
- 見た目は普通のドライバー!手動でも使いやすい
ビット付け替え可能!+-六角全てに対応可
付属しているビット以外にも6.35角のビットであれば使えます。
どのビットが6.35角のビットなの?ホームセンターとかで売っているビットは対応しているの?そんな不安もあるかと思います。
安心してください。共通規格なのでほぼほぼ6.35角なので基本的には使えます。
上記の写真は全て6.35角なので、使用可能です。ドリルとしても使用は可能ですが、パワーは少し足りないかなと…。下穴程度なら余裕で空きますけど…。
USB充電!充電が気軽にできる
充電方法がUSB給電というのが、手軽に充電できてありがたいですよね。
通常の電動ドライバーだと、下記の様な専用の充電器にバッテリーを接続して充電するのですが、少し面倒だったりします。バッテリの脱装着の必要もありますし…。
電ドラボールの場合は、バッテリーの脱装着の必要もなく、USBケーブルを接続するだけなので、手軽に充電可能です。使いたいときは、USBケーブルを外すだけなので、ワンタッチです。
もちろん、モバイルバッテリーでも充電可能ですよ。
見た目は普通のドライバー!手動でも使いやすい
見た目は普通のラチェット式のドライバーと同じで、当然普通の手動ドライバーとしても使えます。
一般的な電動ドライバーって、当たり前の話ですが電動で使うことを前提としているので、バッテリーが切れてしまったら超絶つかいもになりません。手動でネジを回そうにも重いし、ドライバー自体が回しずらいです。
その点、電ドラボールはどちらの使用も想定しているので、手動でも使いやすいです。
見た目的にも工具マニアっぽさが無くていいですよね。
電ドラボールの基本性能|デメリットもあるにはある!
電ドラボールの基本的な情報は下記の通りです。
- ボールグリップ形状の電動ドライバー
- 早締めは電動モーター、本締めは手動で
- 高輝度LED付き
- USB充電式Li-ionバッテリー(3.6V-800mAh)
- 六角6.35ビット対応
- 有名な工具メーカーVESSEL(ベッセル)製
- 重量僅か160gと軽量級
工具メーカで有名なVESSEL(ベッセル)製ですので信頼度は抜群です。
重量もわずか160gとめちゃくちゃ軽いです。軽めの電動ドライバー(ペン型)でも500gと比較してもかなり軽いので、ちょっとした作業時には電ドラボールが使いやすいです。
とはいえ一応気になるポイントもありますので紹介しときます。
クラッチが付いていないので、持ち手が持っていかれる
ねじの締め付けの最後に、若干持ち手が持っていかれる現象が起きます。
クラッチ機能がないのが原因だと思います。ねじはそれ以上締め付けできないのに、電ドラボールのモータは回ろうとするので、持ち手が持っていかれます。
最後の締め付けは、手動で行うようにすれば問題ないのですが、僕はその見極めがうまくないのか、よく持ち手を持っていかれる現象が起きてしまいます。
トルク調整ができない
締め付けトルクを調整できないのが、少し残念です。メーカは下記の様に謳っていますね。
- 早締めはモーターでラクラク!!本締めはいつものドライバー感覚で!!
上記の通りなのですが、僕の場合はどうしても限界まで電動で締めつけてしまいます。
トルク調整ができないので、よく持ち手を持っていかれてしまいます。メーカーが謳っている通り、最後は手締めで行うのがおすすめです。
バッテリーの取り換えができない
バッテリーの交換ができないのは、少し残念です。
数年後に、バッテリーの劣化は予想されるので、数分しか使えないなんてことも容易に想像できます。
現状3か月程度しか使っていないので、全く問題ないのですが、バッテリー交換が可能であれば、良かったように思います。
そこまで高額のドライバーではないので、買い替えれば問題ないのかなとも思います。
モーター音が少しうるさい
モーター音が少しうるさいように感じます。
個人的はあまり気にならないのですが、気にする人は気にするのでしょう…。この辺は人それぞれでしょうか???
電ドラボールの使い方【簡単ですが…】
簡単に使い方を紹介しておきます。とはいえ実際に使ってみれば直感でわかりますよ。
ビットの取り付け、取り外し
ビットの取り付け、取り外しは先端の赤い輪を引っ張った状態でビットを入れます。同様に引っ張った状態であれば、ビットが抜けます。
ビットの回転
赤いスライドを先端方向にスライドさせると、ねじを締める方向(右回転)に回り、逆に手前にスライドさせると、ねじを緩める方向(左回転)に回ります。
思った以上に締め付けトルクは強いように感じます。規格はこうな感じで電動ドライバーとしては若干弱いですが、家具の組み立てくらいであれば十分です。
- 電動:2N・m(トルクオーバーになると、赤ランプ点滅によりモーターストップ)
- 手動:10N・m
電動で締めつけられない場合、とどめは手動で締め付ければOKです。
充電方法
下記の写真の場所にUSBtypeBを差せばOKです。
結論|ぶっちゃけデメリットは気にしなくてOK!
というわけで「楽にネジの締め付けができて、本格的な電動ドライバーより軽くて安い、見た目は普通のドライバーってないの?」と感じている人にとっては、電ドラボールがお勧めです。
電ドラボールがあれば組み立て家具の組み立てが圧倒的に楽になりますので、欲しい家具があるけど組み立てができずに諦めるなんてこともなくなりますね…。
とはいえ、上記で紹介したデメリットが気になるかと思います。失敗したくないですもんね…。上記で紹介した内容はあくまでも、僕が仕事中に使用している値段が少々お高めの電動ドライバーと比較してのものになります。
当然性能は圧倒的に電ドラボールのほうが低いです。ですが、家具の組み立てで使用する分には電ドラボールで十分といった感じです。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんばんは、種類の比較の所でUSB microのtypeBがUSBtypeCの表記になってます。
恐らく両方ともUSBtypeBのソケットの間違いと思います。
ご確認ください。
hitさん
はじめまして、こんばんわ。
ご指摘ありがとうございます。
確認してみたら、確かにtypeCになってましたね…。typeBが正解なので、修正しておきます。