今回はそんな感じの悩みを解決していきます。
最もお手軽に懸垂をするのであれば、ドアジムという商品がお勧めなのですがワイドグリップでのトレーニングができないという弱点を持っていたりしますが、DIYで解決することができます。
本記事の内容はこちらです。
- 手軽さを求めるなら「ドアジム」がお勧め
- さらに2×4材を使えば弱点も解消…。
自宅で懸垂する方法を紹介しつつ、ドアジムの弱点の解消方法も紹介していきますね。
自宅で手軽に懸垂する方法3選
まずは簡単に自宅で懸垂をする方法を紹介しますね。
個人的にはドアジムがお勧めなのですが、人によってはそれ以外の選択肢もあるとは思いますので…。
大きく分けると下記の3通り。
- チンニングスタンド
- 懸垂マシン(ドアフレーム引っ掛けタイプ)
- 懸垂マシン(ドアフレーム突っ張りタイプ)
上記のような感じになります。
どこかぶら下がるところがあればそれで事足りのですが、なかなかそうもいかないですよね…。
自宅で懸垂①チンニングスタンド
チンニングスタンドを使用する方法です。ぶら下がり健康器具ともいわれていたりします。
特徴は下記の様な感じ…。
- 重量等の制限はなく懸垂以外のトレーニングも可能
- お値段が高い
- 設置スペースが広いので割と邪魔
トレーニングベンチが付いていたりするので、腹筋等のトレーニングも可能だったりとかなりバリエーションが豊富になります。
設置してしまうと割と邪魔なのですが、壁際に置いてしまえばそこまで気にならないかもしれません…。
筋トレに飽きると物干しざおとしての機能も発揮したりします。
自宅で懸垂②懸垂マシン(ドアフレーム引っ掛けタイプ)
自宅のドアに設置するタイプの懸垂マシンです。ドアフレームに引っ掛けるような感じの作りになります。
特徴は下記の様な感じ…。
- 省スペースなので使わないときは邪魔にならない
- 少し重量感があるので設置しにくい
- 取り付け可能かは自宅のドアフレームの確認が必要
- お値段が少々高い
トレーニングしないときは、片づけておけるので邪魔にはならないと思います。
3~5キロあるので取り付け取り外しは割としんどいかもです。
大体のドアフレームには対応していると思いますが、取り付け可能かどうか調べる必要があります。
自宅で懸垂③懸垂マシン(ドアフレーム突っ張りタイプ)
上記と同様に自宅のドアに設置するタイプの懸垂マシン(ドアジム)です。
ドアフレームに突っ張るような感じの作りになります。 特徴は下記の様な感じ…。
- 省スペースなので使わない時は邪魔にならない
- ほぼ全てのドアフレームで設置が可能
- 値段が安い
- ワイドグリップによるトレーニングがやりにくい
トレーニングしない時はドアフレームに突っ張りっぱなしでも全く邪魔になりません。つまり片づけなくてOKです。
比較的値段が安く、全てのドアフレームに取り付け可能なので手軽に始めるにはお勧めです。
ドアフレーム以上に手幅を広げることができないので、ワイドグリップによるトレーニングがしにくいですが、DIYで解決することができます。
【自宅で懸垂】おすすめはドアフレーム突っ張りタイプ
手軽に自宅で懸垂をやってみたいというのであれば、おすすめはドアフレームに突っ張るタイプの懸垂マシン(ドアジム)になります。
理由は上記でも解説しましたが、どのドアフレームにも簡単に取り付けができて費用も安く片付けも不要だからです。
トレーニング器具の準備って手間になればなるほど、だんだんとめんどくさくなってきて継続できない原因になってしまうので割と重要だったりします。
ワイドグリップでのトレーニングができないという弱点もあるにはあるのですが、DIYで改善することができますので、以下にて紹介していきます。
【自宅で懸垂】突っ張りタイプをDIYしました【賃貸OK】
ここからは突っ張りタイプの懸垂マシン(ドアジム)の弱点である、ワイドグリップでトレーニングできないというものを解消するために行った、DIYを紹介しようと思います。
突っ張りタイプの懸垂マシンDIY:出来上がりはこんな感じ!
まず最初に完成した姿を見てみましょう。
下記の様な感じになります。
ドアフレームの手前に2×4材を柱にして、その柱に懸垂マシン(ドアジム)を突っ張る形になります。
突っ張りタイプの懸垂マシンDIY:材料はホームセンターでOK
材料は全てホームセンターにて揃えることができます。今回使用した材料か下記の様な感じです。
- 2×4材:2本
- ラブリコ:2個
- ゴムシート:2枚
2×4材は天井の高さ-95mmの長さでカットしてもらいましょう。
例)天井高さ2000㎜であれば木材の長さは1905㎜でカットしてもらえばOKです。
ラブリコは下記の商品になります。賃貸で柱を建てたいときに活躍してくれますよ。
突っ張りタイプの懸垂マシンDIY:作業は超簡単
ここからは実際の手順をざっくりと紹介していきますね。ざっくりとした流れは下記のよな感じになります。
- 木材を適切な長さにカット(ホームセンタでやってくれる)
- 木材にラブリコをはめて柱を建てる
- ゴムシートを柱の下側に入れる
- 懸垂マシン(ドアジム)を設置する
作業①木材を必要な長さにカット
まずは床から天井までの高さを測定しておきましょう。
上記で説明したようにラブリコ挿入分(-95㎜)短めに切断してもらえばOKです。
ちなみに僕は間違えて天井の高さで切断してもらったので、家でラブリコ挿入分(-95㎜)ほどカットしました。
作業②木材にラブリコをはめる
木材にラブリコをはめて柱を建てかける位置に設置しましょう。
作業③ゴムシートを柱の下側に入れる
個人的にはラブリコの下側にゴムシートを挿入しました。
多分入れなくても問題はないのでしょうが、自分の体重と同じ負荷がかかってずれてくるのも嫌なので…。
作業④懸垂マシン(ドアジム)を設置する
柱を建てかけたらドアジムを突っ張れば完成です。
自宅で懸垂するならドアジムで十分【工夫すればOK】
自宅で懸垂をするならドアフレームに突っ張るタイプの懸垂マシン(ドアジム)で十分です。
製品自体が最長100Cmまでしか伸びないタイプでしたけど、ぎりぎりワイドグリップでのトレーニングができるかな?といった感じでした。
若干たわむ感じもしますが問題はなさそうです。
今回はこんな感じで終わろうと思います。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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