積和不動産の「シャーメゾン」という物件に住んでるんだけど、MASTポイントって何に使えるの?結構溜まってるんだけど、具体的な使い方を知りたいな…。
上記の様な疑問に答えます。
- MASTポイントの基本情報おさらい
- 住宅購入には使いずらい決定的な理由
この記事を書いている僕は、4年ほど積和不動産のシャーメゾンに住んでおり、その後は積水ハウスにて注文住宅を建てました。
シャーメゾンに住んでいた間にたまったMASTポイントは、全く使用していません。使えなかったというのが正しいかと…。
そこで今回は、MASTポイントの使い方をおさらいしつつ、住宅購入にはあまり向かない理由を解説しようと思います。
MASTポイントの使い道はいろいろありますが、おすすめは別の賃貸に移る際の利用です。その辺も解説しましたので、見ていきましょう。
MASTポイントの基本をおさらい
ご存じだとは思いますが念のため確認しておきましょう。MASTポイントは、「積和不動産が運営する賃貸住宅に住んで、家賃を払うことにより、家賃に応じて入るポイント」です。
家賃を払っている限りは自動的に溜まっていきます。それ以外には、下記の様な方法もあります。
- MASTクラブのメールマガジンを受診
- 不定期で行うアンケートに回答
上記の2パターンですね。毎月の家賃でたまるポイントでそこそこたまりますので、個人的にはやらなくてもです。
MASTポイントはどのくらい貯まる?|家賃1000円で1P
家賃の支払いに応じて毎月のポイントが貯まるのですが、家賃1000円に対して、1ポイント貯まる仕組みです。
僕が住んでいた情報ですと、下記の様な感じ…。
- 家賃:65000円(65ポイント)
- 期間:4年(48か月)
- 計算:65×48=3120ポイント
上記のような感じです。年間780ポイントほどです。
MASTポイントの確認方法|ホームページにアクセス
MASTポイントがどのくらい貯まっているのかを確認するために、確認方法を紹介しておきます。
割と長期間住んでいると、どのくらいポイントが貯まっているのか気になったりしますよね。
MASTポイントの確認方法は、下記の方法で確認できます。
- MASTクラブにログインする
上記の通り、サイトにログインすれば確認可能です。物件に入居した時点でMASTクラブには加入済みで、ログインIDとパスについては、はがきで送付されていると思います。
MASTポイントの使い道|生活スタイルに合わせて4通り
MASTポイントの使い道は基本的に4通りです。
- 積和不動産の賃貸への住み替え
- 不動産の購入
- 建売住宅の購入
- 注文住宅の購入
後半で紹介する注意点をしっかり守れば、十分にメリットが得られるポイントシステムなのは間違いないです。
MASTポイントの還元率|限度額有り【悲報】
MASTポイントの還元率を紹介しておきますね。使い方は上記の4通りなのですが、それぞれ還元率が変わります。
積和不動産の賃貸へ住み替え
積和不動産への賃貸の住み替えを検討されている場合の還元率は下記の通りです。
- 1ポイント=20円
- 3120ポイント=62400円
- 限度額=家賃の3か月分
上記の感じで、限度額が定められています。
とっても安い賃貸を借りるか、相当ポイントをためていなければ、限度額いっぱいになることもなさそうです。
住宅購入の場合
住宅購入の場合の還元は、下記の通りです。
- 1ポイント=200円
- 3120ポイント=624000円
- 積和不動産が仲介する場合(限度額=仲介手数料の30%)
- 積和不動産で購入する場合(限度額=建物本体の3%)
上記の感じですね。積和不動産の建物かどうかで、限度額に差が出てくるといった感じですね。
積和不動産が販売する分譲マンションを購入する場合
積和不動産が販売する分譲マンションを購入する場合の、還元は下記の通りです。
- 1ポイント=200円
- 3120ポイント=624000円
- 分譲価格4千万以上=100万円(上限)
- 分譲価格4千万未満=分譲価格の3% or 80万の安いほう
上記の感じです。上限に引っかかってしまうパターンは下記が想定されますね。
- 4000ポイント以上保有:上限の80万円
- 5000ポイント以上保有:上限の100万円
- 2700万円以上のマンションだと上限80万円
簡単に言うと、4000万未満の建物だと、上限は80万円になります。
積水ハウスで住宅購入する場合
積水ハウスで住宅を購入数る場合の還元は、下記の通りです。
- 1ポイント=500円
- 3120ポイント=1560000円
- 限度額=建物価格の3%
- 注文住宅のみで建売住宅には使用不可
上記の感じですね。4000万円の住宅を購入する場合は、120万円が上限になりますね。
MASTポイントの有効期限|住み続ければOK
積和不動産物件に入居している限りは無期限です。積和不動産への引っ越しであれば、ポイントは引き継がれますが、他社へ引っ越しの場合は失効されるので、注意が必要ですね。
積和不動産関係で住宅やマンションの購入を考えている場合は、積和不動産物件に住み続けたほうがいいと思いますよ。
MASTポイント利用時の注意点|割と重要
MASTポイントを使用する際には、下記の注意点がありますので、把握しておく必要がありますね。
- 他割引サービスとの併用は不可
- 建売住宅は利用不可(積水で購入する場合)
- ポイント利用の際には事前申請必要
上記の通りです。僕の場合は「他割引サービスとの併用不可」によりMASTポイントの使用を断念しました。下記で解説します。
MASTポイントが使えない理由|住宅購入の場合
僕は積水ハウスでMASTポイントを使用して住宅を購入しようと考えてました。ですが実際には使いませんでした。その理由は下記です。
- MASTポイント以上の割引があるから
上記の通りです。僕の体験を踏まえつつ解説していきますね。
積水ハウスで注文住宅を購入する場合の、還元についてもう一度確認してみましょう。
- 1ポイント=500円
- 3120ポイント=1560000円
- 限度額=建物価格の3%
- 注文住宅のみで建売住宅には使用不可
上記の通りです。単純に1560000円の割引ではなく、建物価格の3%が上限となるのが注意点になります。
実際に僕の契約で計算してみると、こんな感じになります。
- 建物価格=26000000円
- ポイント上限は上記の3%=780000円
実質はポイントの半分ほどになってしまいます。もっと豪邸にすればポイントは損しなかったけど、これが僕の限界です…。
さらにポイントを使用する際の注意点として、下記の様な内容があります。
- 他割引サービスとの併用は不可
- 建売住宅は利用不可(積水で購入する場合)
- ポイント利用の際には事前申請必要
上記の通りなのですが、僕の場合は「他割引サービスとの併用は不可」という点でMASTポイントが使えなくなってしまいました。その理由は下記の2点です。
- キャンペーンなどにより様々な割引がある
- MASTポイント以外の割引で約300万円弱
上記の通り、MASTポイントの割引以上にキャンペーン等の割引があるので、MASTポイントが使えなくなってしまいます。というよりそちらの方が魅力的です。
営業担当者にもはっきりと、MASTポイントは併用できないのでと言われてしまいました。
まとめ:MASTポイントを生かすも殺すも使い方次第です
僕の場合は、積水ハウスにて注文住宅を契約したのですが、他の割引との併用ができないという制約があるため、物件購入には向かないのかなといった感じです。
ポイントの使い方によっては、微妙というだけで全く使えないわけではありませんよ。賃貸の住み替え等には大きな割引になるのは確かですからね。
住宅購入には向かないかもしれませんが、引っ越しの際に積和不動産の物件に住むようにすれば、大きなメリットがあるのは事実です。
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