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スポーツドリンクの種類別26選|ハイポトニック飲料とアイソトニック飲料の違い解説!

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Nagya(Orio)
Nagya(Orio)

スポーツドリンクってたくさんあるけど、おすすめはどれ?

味で決めちゃっていいの?

上記の様な疑問に答えます。本記事の内容は下記の様な感じ…。

  • スポーツドリンクは目的別に2種類に分けられる
  • 種類ごとに効果的な飲み方も合わせて解説
  • 種類ごとのスポーツドリンク26選

この記事を書いている僕は、筋トレが習慣化しつつあり毎日のようにスポーツドリンクを飲んでいました。

世の中にはいろいろなメーカーから沢山のドリンクが発売されています。個人的には知識がなかったので、「味以外の違いは何だろうな?」というような疑問が出てきました。いろいろと調べていくうちに「スポーツドリンクは飲む目的が違う」ということがわかりました。

そこで今回は、スポーツドリンクは飲む場面ごとに2種類に分けられるということについて、解説していきます。結論から言うと、目的により成分がかなり違ってきます。

記事の後半では、それぞれの場面に合ったスポーツドリンクを紹介していきますので、少しだけお付き合いください。

目次

スポーツドリンクを分類|大きく分けると2種類

そもそもスポーツドリンクを分類すると、下記の通り2種類に分類されます。

  • アイソトニック飲料
  • ハイポトニック飲料

それぞれどんな特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

アイソトニック飲料

血圧や体液と同等の浸透圧の飲料で、体にとっては理想の水分補給を行える飲料水になります。

簡単にいうと、飲料の成分が体液に近い飲料水で体にゆっくりと吸収されます。

ハイポトニック飲料

体液の成分より低い浸透圧の飲料で、少量でも体に素早く吸収されます。

2種類のスポーツドリンクの見分け方|糖質の割合

ざっくり言ってしまえば糖質の割合により分類されます。

  • アイソトニック飲料:糖質の割合(2.5%~8.0%)
  • ハイポトニック飲料:糖質の割合(2.5%未満)

アイソトニック飲料のほうが糖質が多く含まれているので体にゆっくり吸収され、ハイポトニック飲料は糖質が少ないため、体に速く吸収される特徴があります。

2種類のスポーツドリンクは飲むタイミグが違う!

アイソトニック飲料とハイポトニック飲料では糖質含有量の違いから、体へに吸収速度が違ってきます。

体を動かすうえで、どのタイミングでどちらの飲料を飲んだほうがいいのかが変わってきます。ざっくり説明すると下記の通りです。

  • アイソトニック飲料:運動開始前
  • ハイポトニック飲料:運動中・運動後

上記の通りです。下記で解説します。

アイソトニック飲料は運動前!|体にゆっくり吸収される

上記でも説明した通り、アイソトニック飲料は比較的糖分が多く含まれています。

血圧や体液と同等の浸透圧で作られている飲料なので、体にとっては理想的な水分補給を行えるように作られています。

比較的ゆっくり体に吸収されていくので、運動前の糖分補給(エネルギー補給)に適しています。

逆にゆっくり吸収されるので、運動中に飲んでいたら糖分補給が追い付きません。

ハイポトニック飲料は運動中~運動後|吸収スピードが速い

アイソトニック飲料より糖分濃度が低く作られています。

血圧や体液より低い浸透圧で作られているので、体への吸収スピードが速いのが特徴です。

体への吸収スピードが速いので、運動中・後に不足した糖分(エネルギー)を補給する目的で作られています。

種類別にスポーツドリンクを紹介【市販品】

ここからは種類別にスポーツドリンクを紹介していきますね。

2種類のスポーツドリンクの見分け方として、糖分濃度の話をしましたが、いちいち調べるのはめんどくさいです。

メーカサイトにも「この商品はハイポトニック飲料です。」「この商品はアイソトニック飲料です」なんて書いてないですからね…。

アイソトニック飲料15選

アイソトニック飲料を15種類ほど紹介します。

メーカー 商品名 (Kcal) 糖質
糖分濃度
%
ナトリウム
大塚製薬 ポカリスエット 125 31 5.7 0.24
ダイドードリンコー ミウプラススポーツ 95 24 4.8 0.24
ダイドードリンコー ミウプラススポーツブルーオアシス 95 23.5 4.7 0.22
ポッカサッポロフード キレートレモンCウォータ 80 20 4.0 0.24
サントリー グリーンダカラ 90 22 4.4 0.2
サントリー ビタミンウォーター 80 22 4.4 0.2
サントリー ライフパートナーダカラフレッシュスタート 85 21 4.2 0
サントリー ダカラスポーツ 95 23.5 4.7 0.2
コカ・コーラ アクエリアス 95 23.5 4.7 0.2
コカ・コーラ アクエリアス1日分のマルチビタミン 90 20 4.0 0.24
コカ・コーラ アクエリアスクエン酸スパークリング 95 23.5 4.7 0.2
コカ・コーラ アクエリアスピーチ 90 23.0 4.6 0.2
キリン キリンサプリブラッドオレンジ 80 20 4.0 0.2
キリン キリンサプリレモン 80 20 4.0 0.2
キリン キリンアミノサプリ 80 20 4.0 0.12

糖分濃度、カロリーともに一番高いのは大塚製薬のポカリスエットなのですが、基本的には大きな違いはあまりないかなという印象。

運動前にしっかり糖分を補給したいのであれば、ポカリスエットがおすすめですね。しかし日常的に飲み続けると確実に太りますよ…。飲んだら動きましょう。

ハイポトニック飲料11選

ハイポトニック飲料を11種類ほど紹介します。

メーカー 商品名 (Kcal) 糖質
糖分濃度
%
ナトリウム
大塚製薬 イオンウォーター 55 13.5 2.7 0.2
コカ・コーラ アクエリアスゼロ 3.5 0.7 0.2
コカ・コーラ アクエリアス経口補水液 55 13.5 2.7 0.5
コカ・コーラ アクエリアスS-BODY
明治 ヴァームウォータグレープフルーツ 0 3.7 0.74 0.2
明治 ヴァームウォータクリアアップル 0 3.7 0.74 0.2
サンガリア ポストニックウォーター 60 15 3.0 0.26
サンガリア ポストニックウォーターレモン 60 15 3.0 0.24
アサヒ飲料 アサヒスーパーH2O 60 14.5 2.9 0.2
キリン キリンラブスポーツ 70 17 3.4 0.26
キリン アミノバイタルGOOD2000 65 14 2.8 0.2

厳密に糖分濃度2.5%を下回っているのって、下記の通りです。

  • アクエリアスゼロ
  • アクエリアスS-BODY
  • ヴァームウォーターグレープフルーツ
  • ヴァームウォータークリアアップル

上記の4種類だったりします。

しかし、アイソトニック飲料に比べれば、どれも糖分濃度は低めに作られているので、カロリーも低く運動中に飲んでも十分に補給は可能だと思います。

まとめ:スポーツドリンクは目的に応じて選ぼう

今回は各メーカーから発売されているスポーツドリンクをアイソトニック飲料とハイポトニック飲料別に分類してみました。

糖分濃度を比較して初めてわかるのですが、やはり目的別に濃度は違いますよね。

運動前・中・後に適したドリンクさえ選択できればいいので、あとは味だとか製品ごとの売りにより自分の好みで選んだらいいと思いますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

山口県在住の30代です。基本的には実際に使ってみたり体験したことのみを記事にまとめています。記事を読んでいただいた方の参考になればうれしいです。

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