ロングライド中にロードバイクを傷つけず駐輪したいんだけど、見た目的にキックスタンドはつけたくないし…。なんかいい方法ない?
上記の様な疑問に答えます。本記事の内容は下記の様な感じ…。
- 【Rockbros】折り畳みキックスタンド
- 【Rockbros】折り畳みキックスタンドのメリット・デメリット
この記事を書いている僕は、ロードバイクに【Rockbros】折り畳みキックスタンドを装着して使ってみました。
なんとなくではありますが冒頭の悩みを抱えていました。ロードバイクに傷はつけたくない…。でもキックスタンドを装着するのはなんか違う…。そんな感じでキックスタンドを装着するのをためらっていました。
そんな時に偶然ネットで見つけたのが、【Rockbros】折り畳みキックスタンドです。僕の悩みをほとんど解決してくれる…。そんな気がして気が付けば購入していました。
そこで今回は「【Rockbros】折り畳みキックスタンドを実際に使ってみた感想とメリットデメリット」について解説していこうと思います。
結論から言うと、ほぼデメリットなく悩みを解決してくる一品だったので、今でもお気に入りで使用しています。
ロードバイクにキックスタンドを装着するのってなんか違うよね…。そんな感じをイメージされている人のもピッタリかと…。
【Rockbros】折り畳みキックスタンドの使用レビュー
折り畳みキックスタンドを実際に購入して使っているので、紹介していきます。
折り畳みキックスタンド|ざっくりスペック紹介
スペック的には下記の様な感じになります。
材質 | カーボン(ブラック)/ステンレス(シルバー) |
長さ(折り畳み時) | 21.0cm |
長さ(全長) | 35.5cm |
重さ | 43g/103g |
耐荷重 | 25Kg以下 |
腐食耐性が高く錆びにくいステンレスタイプか、超軽量のカーボンタイプの2種類あります。個人的にはなんとなくカーボンタイプを選択しましたが、ステンレスタイプにすればと若干後悔もあります…。
とはいえカーボンタイプでも問題なく使えているのは事実です。全く問題ありません。
折り畳みキックスタンドがいい感じ!|写真で紹介
折り畳みキックスタンドのセット内容は下記の様な感じになってます。
- 専用ケース
- キックスタンド本体
- 取り付けタブ
- 取り付け専用マウント
ぶっちゃけ必要ないとは思いますが、説明書は特についていません。まあ、いらないんですけどね…。
実際の重さは写真のような感じになってます。取り付けタブが18g、ボトルゲージ取付専用マウントが5g、キックスタンド本体が26gという感じで、ほぼほぼスペック通りになっています。
これくらい軽ければ装着してても全く気になりません。軽すぎてロードバイクを支えることができるのか、不安になるほど軽いです…。
スタンド本体の内部にはゴムの様なひもが内蔵されているので、スタンド同士を少し引っ張りながらはめる感じになります。
ひとまず取り付けタブをつけてみました。後輪のクイックリリースを一度外す必要がありますが、一度着けてしまえば完了です。全く違和感ないです。
折り畳みキックスタンドを装着してみた感じです。細くて超絶軽い割にはしっかりとロードバイク本体を支えることができます。
取り付けタブもつけてみました。ボトルゲージと車体の間に取り付けタブを挟み込む感じで固定するようになります。※左側が取り付けタブのみで、右側はキックスタンドを収納してます。
【Rockbros】折り畳みキックスタンド|デメリット2つ
- 取り付けられない車種有り
- カーボンタイプは強度が少し不安
デメリット①|取り付けられない車種有り
自分のロードバイクが取り付けることができるタイプか、よく確認してから購入する必要があります。
キックスタンド自体は取り外しができるのですが、キックスタンドを取り付けるための「取り付けタブ」については後輪の車軸に取り付けることになります。取り付け可能なのは、クイックリリースになります。
クイックリリース | 取付可 |
スルーアクスル | 取付不可 |
最近はスルーアクスルを搭載した車両も増えてきているので、自分の持っているロードバイクがどちらなのか確認しておきましょう。
なお、注意点は下記の様な感じになってます。
- 推奨取り付け対応自転車:26インチ以下
- 20インチ以下のミニベロは取り付け不可
デメリット②|カーボンタイプは強度が少し不安(個人的感想)
あくまで個人的な感想になりますが、カーボンタイプは若干強度的に不安です。
実際に取り付けてみると車体を安定して支えることができてます。この点に関しては全く問題はないかと…。
個人的に心配なのは、取り付けマウントにキックスタンドを収納するときですね。取り付けマウントに差し込む形で固定するのですが、割と硬いのでかなり力を入れて差し込む必要があります。※個体差あるかな(・・?
カーボンって軽すぎるくらい軽いので、力強く押し込んだら割れたり折れたりしないかと…。この辺りが若干不安だったりします。ステンレスタイプにすればよかったかなと思ってしまったくらいです。
とはいえ、本来の機能である車体を支えることに関しては全く不安を感じません。
【Rockbros】折り畳みキックスタンド|メリット4つ
- 取り外し可能なのでおしゃれな見た目
- 軽いので装着しても全く気にならない
- 磁石内蔵なので取り付けに安定感あり
- 車体を傷つける心配がなくなる
メリット①|取り外し可能なので見た目がおしゃれ
折り畳みキックスタンドは走行中は取り外しが可能なので、見た目が全く気になりません。
ロードバイクに乗る人って、見た目を気にしてキックスタンドを取り付けてない人多いですよね…。
その点折り畳みキックスタンドであれば、キックスタンドは取り外せますので、走行中の見た目が全く気になりませんよ…。近づいてみないと気が付かないほどです…。
メリット②|装着しても気にならないレベルで軽い
全体を通しても軽すぎるくらいなので、装着したとしても重さを感じることはないかと…。
ロードバイクに乗るときに気になるのって、重量をいかに軽くするかという部分が少なからずあると思います。軽量化のためにキックスタンドを装着していない人は割と多いかと…。
カーボン | ステンレス | |
取り付けタブ | 18g | 18g |
取付専用マウント | 5g | 5g |
キックスタンド | 26g | 85g |
全体重量 | 49g | 108g |
メリット③|磁石内蔵なので取り付けに安定感あり
折り畳みキックスタンド自体に磁石が内蔵されているため、取り付けタブへの取り付けが楽&安定感ありです。
力強くねじ込んだり、入りにくいなんてことはなく、差し込んでる途中で磁力により吸引されるので簡単に取り付けられます。
折り畳みキックスタンドを浮かせても、取り付けタブから抜け落ちることもないので安心して使えます。
メリット④|旅先で車体を傷つける心配がなくなる
ライド中の休憩としてコンビニやスーパーを利用する場合があるのですが、キックスタンドをつけていない時は写真のような感じで銀色のバーに立てかけてました。※駐輪場があるところは駐輪場の柱とか…。
この場合ロードバイクのフレームが擦れてしまう場合があって、傷つける場合があります。
サイクリングロードなどを走る際は、サイクルエイドなどによれれば専用の駐輪スペースもあったりするので心配はいらないのですが、必ず寄れるとも限らないです。
個人的には、ライド中にコンビニによる機会は割と多く、「キックスタンドつけてた方がいいよなぁ…」とはほんのり思っていたので、このために取り付けたといっても過言ではないです。
【Rockbros】折り畳みキックスタンド|レビューまとめ
というわけで、実際に使用してみた「折り畳みキックスタンド」のまとめになります。
デメリットは下記の通り。
- 取り付けられない車種有り
- カーボンタイプは強度が少し不安
メリットは下記の通り。
- 取り外し可能なのでおしゃれな見た目
- 軽いので装着しても全く気にならない
- 磁石内蔵なので取り付けに安定感あり
- 車体を傷つける心配がなくなる
取り付けられるかどうかは購入前に確認する必要がありますので、しっかり確認すればOKですね。強度が少し不安とは言いつつ、車体を支えるには十分な強度なのであまり気にならないデメリットかなと…。
ロードバイクを傷つけずに駐輪するためにはキックスタンドがあるに越したことはないのですが、やはり気になるのが見た目と重量です。
その点【Rockbros】折り畳みキックスタンドに関しては、走行時は取り外し可能かつ、超軽量なため見た目も重量も全く気にならない感じです。
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