絨毯(カーペット)や車のシートを掃除するのにどのクリーナーがいいか迷っているので、比較してほしい。
上記の様な疑問に答えます。記事の内容は下記の様な感じ…。
- リンサークリーナーのおすすめ3種類を比較
メーカー | シリウス | IRIS OHYAMA | IRIS OHYAMA |
タイプ | スイトル | ベーシックタイプ | 電動ポンプタイプ |
型式 | SWT-JT500K | RNS-300 | RNS-P10-W |
料金 | |||
サイズ(mm) | 幅148×奥506×高さ283 | 幅248×奥146×高312 | 幅290×奥180×高270 |
重量 | 1.2Kg | 2.7Kg | 3.2Kg |
吸引力 | – | 30W | 30W |
消費電力 | – | 330W | 310W |
丸洗い | 〇 | 〇 | 〇 |
それぞれのメリットやデメリットを紹介しつつ比較していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
シリウス|スイトル【SWT-JT500K】
メーカー | シリウス |
タイプ | スイトル |
型式 | SWT-JT500K |
サイズ(mm) | 幅148×奥506×高さ283 |
重量 | 1.2Kg |
吸引力 | – |
消費電力 | – |
丸洗い | 〇 |
お手持ちの掃除機のノズルの先端に取り付けて使用するタイプです。取付することができない掃除機もありますので、購入する際は注意が必要です。
徹底比較①重量とサイズ感
シリウスのスイトル( SWT-JT500K )のサイズは最も小さく軽いので、コンパクトな感じを求めるのであればおすすめです。
ただスイトルに関しては、掃除機の先端に装置を接続して使いますので、1.2Kgという重量がもろに影響してきます。さらにタンクに水を入れて使用するので、もうちょっと重くなります…。
徹底比較②価格
シリウスのスイトル( SWT-JT500K )はオープン価格となっていますが、公式サイトでは約1万円ほどで購入することが可能です。
楽天やAmazon等で購入することで、1万円未満で購入することも可能になっていますので、購入する際は下記からが安くておすすめです。
徹底比較③タンク量
シリウスのスイトル( SWT-JT500K )のタンク容量は以下のようになっています。
清水タンク | 汚水タンク |
500ml | 600ml |
一部の汚れ等スポット的な使い方をする場合は、500mlの水でも特に少ないという感じはありません。車のシートを洗浄するのにも500mlもあれば1度の給水で十分足りるかと…。
徹底比較④総合評価|単体で使えないのがちょっと気になる!
総合評価 |
スイトル( SWT-JT500K ) のメリット
- 本体サイズ・重量がコンパクト
- 価格が安い
- タンク容量が比較的多く何度も給排水しなくていい
- 食べ残し等の固形物も吸い取り可能
汚れと一緒に固形物も吸い取り可能なのはスイトル(SWT-JT500K)のみです。これは唯一のメリットと言えるかと…。
スイトル( SWT-JT500K ) のデメリット
- スイトル(SWT-JT500K)単独で使用不可
- 汚水タンクを超えると掃除機破損の恐れあり
スイトル(SWT-JT500K)単体だと使用できず、お手持ちの掃除機のノズル先端に取り付けて使う性質のため、この辺りはしょうがないかと…。ちなみにお手持ちの掃除機で取付可能か調べることもできますし、掃除機とセットでの購入も可能です。
汚水タンクの量に気をつけてれば問題ないのですが、掃除機を破損させるリスクがあるのはちょっと怖いですね…。
徹底比較⑤こんな人におすすめ
- とにかく費用を安く抑えたい
- 固形物も一緒に吸い取りたい
固形物も一緒に吸い取りたい方はスイトル(SWT-JT500K)一択かと…。
IRIS OHYAMA|ベーシックタイプ【RNS-300】
メーカー | IRIS OHYAMA |
タイプ | ベーシックタイプ |
型式 | RNS-300 |
サイズ(mm) | 幅248×奥146×高312 |
重量 | 2.7Kg |
吸引力 | 30W |
消費電力 | 330W |
丸洗い | 〇 |
単体で使用することができますので、別途掃除機を用意する必要がありません。吸引力はダイソン(V8)の1/4程度ですがしっかり吸引することができます。
徹底比較①重量とサイズ感
IRIS OHYAMAのベーシックタイプ(RNS-300)は2.7Kgとそこそこ重量があります。しかしこれは本体を含めた総重量だったりします。
実際に使用するときは、本体は置いた状態で水の入ったタンク付きのノズルだけを手に持って使うので、そこまでの重量感はありません。というよりも全く気にならないと言っても過言ではありません。
徹底比較②価格
ベーシックタイプ(RNS-300)は公式サイトでは、11100円(税込み)となっていますので、シリウスのスイトル(SWT-JT500K)と同価格帯となります。
楽天やAmazon等で購入することで、安く購入することもできますよ。
徹底比較③タンク量
ベーシックタイプ(RNS-300)のタンク容量は以下のようになっています。
清水タンク | 汚水タンク |
300ml | 500ml |
清水タンクも汚水タンクも最も容量が少なくなっています。清水タンクについてはちょっと少ない印象です。車のシートを洗浄してみたのですが、1度の給水だと足りませんでした。
ちょっとした汚れ程度で広範囲を清掃しなければ十分な容量ではあります。
清水タンクはヘッド部分についており、常に手に持って動かす部分なのであまり容量が多いと使いにくいので、逆にこれくらいのコンパクトさがいいのかもしれません。
徹底比較④総合評価|迷ったらこれ!と言っても過言ではない
総合評価 |
ベーシックタイプのメリット
- 手に持って使う分には重さは気にならない
- 価格が安い
- 汚れは確実かつしっかり落ちる
全体重量は2.7Kgとちょっと重めなのですが、ヘッド部分だけを持って使うので実は重さはあまり気になりません。価格も比較的安いので迷ったらベーシックタイプを購入すれば間違いはないと思います。
ベーシックタイプのデメリット
- 水噴霧が手動でちょっと疲れる
- 清水タンクに水が入れにくい
- 清水タンクが小さいので広範囲だと給水が面倒
価格が安い分、細かいところで気になる部分が出てきたりはします。
実際に使用してみたレビューは「車のシートを洗浄!リンサークリーナーを使ったら気持ちいいほど汚れが落ちた!」を参考にしてみてください。
徹底比較⑤こんな人におすすめ
- 手軽にカーペットや車のシートを洗浄したい人
- 費用を安く抑えたい人
吸引力は申し分ないため、汚れはしっかりと落ちます。ちょっと試してみたいなという方は、ベーシックタイプがお勧めです。
IRIS OHYAMA|電動ポンプタイプ【RNS-P10-W】
メーカー | IRIS OHYAMA |
タイプ | 電動ポンプタイプ |
型式 | RNS-P10-W |
サイズ(mm) | 幅290×奥180×高270 |
重量 | 3.2Kg |
吸引力 | 30W |
消費電力 | 310W |
丸洗い | 〇 |
ベーシックタイプ(RNS-300)の様々な点が改良された後継機種になります。吸引力等の性能差はあまりありませんが、ベーシックタイプの気になる点は確実に改良されている感じです。
徹底比較①重量とサイズ感
ベーシックタイプと比較すると本体サイズ大きく重量も重く進化していますが、劣化したわけではありません。
ベーシックタイプは清水タンクがノズルに付いていたのですが、電動ポンプタイプでは本体に変更されています。
実際にノズルを持って吸引する際は、清掃タンクが無い分軽く感じるかと…。(本体は置いた状態で使うのでちょっとの差はあまり気にならなかったりします。)
メーカー | シリウス | IRIS OHYAMA | IRIS OHYAMA |
タイプ | スイトル | ベーシックタイプ | 電動ポンプタイプ |
型式 | SWT-JT500K | RNS-300 | RNS-P10-W |
料金 | |||
サイズ(mm) | 幅148×奥506×高さ283 | 幅248×奥146×高312 | 幅290×奥180×高270 |
重量 | 1.2Kg | 2.7Kg | 3.2Kg |
吸引力 | – | 30W | 30W |
消費電力 | – | 330W | 310W |
丸洗い | 〇 | 〇 | 〇 |
徹底比較②価格
電動ポンプタイプ(RNS-P10-W)は公式サイトでは、18480円(税込み)となっていますので、ちょっとお高い感じです。
楽天やAmazon等で購入することで、安く購入することもできますよ。
徹底比較③タンク量
電動ポンプタイプ(RNS-P10-W)のタンク容量は以下のようになっています。
清水タンク | 汚水タンク |
1100ml | 400ml |
清水タンクは1100mlとベーシックタイプの約3.5倍になったので、車のシートを洗浄する際も1度の給水で足りそうです。
とはいえ、汚水タンクがちょっとサイズダウン(500ml⇒400ml)となってしまったので、捨てる回数が増えやしないかと…。(水の噴霧が電動になったので、必要以上に水を消費してしまうのかも…。)
徹底比較④総合評価|価格が許せるなら買いだけど…。
総合評価 |
電動ポンプタイプのメリット
- ベーシックタイプより静音(少し)
- ベーシックタイプより水の噴霧が楽
- ベーシックタイプより給水しやすい
ベーシックタイプと比較しても吸引力に差はありません。メリットとしてはベーシックタイプのちょっとかゆいところに手が届くようになった感じです。
ベーシックタイプのデメリット
- 価格が高い
ベーシックタイプの細かいところを改良している分、価格が高くなっています。
電動タイプがどのように改良されているかは「車のシートを洗浄!リンサークリーナーを使ったら気持ちいいほど汚れが落ちた!」を参考にしてみてください。
徹底比較⑤こんな人におすすめ
- ベーシックタイプのデメリットが気になる
- ちょっと高くても気にしない
ベーシックタイプと比較しても性能差はないと言ってもいいでしょう…。ベーシックタイプのデメリットが気になるのであれば、少々高くても電動ポンプタイプがお勧めです。
クリーナー徹底比較|まとめ
メーカ | 商品名 | 型式 | 総合評価 |
シリウス | スイトル | SWT-JT500K | |
IRIS OHYAMA | ベーシックタイプ | RNS-300 | |
IRIS OHYAMA | 電動ポンプタイプ | RNS-P10-W |
- 固形物すら一緒に吸引したい:スイトル(SWT-JT500K)
- シート洗浄や絨毯洗浄を安く行いたい:ベーシックタイプ(RNS-300)
- ベーシックタイプのデメリットが気になる:電動ポンプタイプ(RNS-P10-W)
上記の様な感じです。
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