「ダンベル何キロ持てる?」単行本2巻第13話「レッグカール」について感想を書きつつ、レッグカールについて触れていこうと思います。
- ダンベル何キロ持てる?第13話の感想を書く
- 紹介された「レッグカール」について解説する
上記の感じで進めていこうと思います。短距離走を速く走れるようになりたい人は、少しだけお付き合いください。
ダンベル何キロ持てる?第13話の大まかなストーリ&感想
夏休みが終わり2学期のとあるホームルーム…。ひびきちゃんのクラスでは運動会の出場種目決めが行われていました。
ひびきちゃんやる気ねぇなぁ…( ゚Д゚)運動できるやつ多いからって一種目も出る着ないなんて(;’∀’)
やる気のないひびきちゃんの期待を裏切る愛奈先生…。今年はくじ引きで出場選手を決めようとしていました。
残念だったねひびきちゃん(^^♪そしてくじの結果最終競技の400mリレーに出場することになるなんて( ゚Д゚)
せっかく運動できるやつらに押し付けようとしていたのにね(笑)
手足が短いので短距離走は苦手だと悩みを打ち明けるひびきちゃん…。ハムストリングスを鍛えれば速くはしえると教わったひびきちゃんはレッグカールに取り組むのであった。
ひびきちゃんが手足が短いのは納得(^^♪
ハムストリングスを鍛えようと真剣にレッグカールに取り組む姿を見せるひびきちゃん…。理由は速く走るため…ではなくヒップアップ効果ありと聞いたから…。
めっちゃ燃えてるじゃん…。と思ったらやっぱり理由はそっちか( ゚Д゚)あんなにリレーに出ることで悩んでたと思ったけどヒップアップにはかなわないのね(笑)ナンパできなかったことを悩んでるのか(・・?
鬼気迫る形相でレッグカールに取り組むひびきちゃん…。その様子に周囲もびっくりして絶句状態…。
なぜ街雄トレーナーが突然脱ぎだしたかは置いておいて、ひびきちゃん頑張りすぎちゃって服が破れちゃいました( ゚Д゚)そしてそれに気づかずに鬼気迫る形相で取り組んでるんだから、そりゃ周りは絶句するよね(^^♪
レッグカールの効果とは?速く走れるようになりますよ!
短距離走を速く走りたいのであれば太ももの裏側の筋肉である「ハムストリングス」を鍛える必要があります。
ハムストリングスは通称「アクセル筋」と言われてまして、体を前に進めるために重要な筋肉なんですね。
速く走るためならレッグカールがお勧めな理由!
速く走りたいのであれば、レッグカールによるハムストリングスを強化することをお勧めします。
ハムストリングスを鍛えることができるトレーニングはいろいろあります。例えば下記の様なトレーニングが該当です。
- スクワット系
- ランジ系
上記のようなトレーニングは太ももの前側である「大腿四頭筋」も同時に鍛えられてしまいます。大腿四頭筋は体を後ろに下がらせるための筋肉で通称「ブレーキ筋」と言われています。
- 大腿四頭筋:ブレーキ筋
- ハムストリングス:アクセル筋
スクワット系やランジ系では同時に鍛えられてしまいます。アクセル筋だけを鍛えるのであれば、レッグカールがおすすめですね。
レッグカールってどんなトレーニング?やり方紹介します!
ここからはレッグカールのやり方を紹介していきますね。基本的にはジムで器具を使って行うのですが、器具を使わない方法もありますので分けて紹介しますね。
レッグカールのやり方①基本はこちらです。
レッグカールは基本的にジムなどに置いてある器具を使って行います。動作が簡単なので初心者の人はこちらがおすすめですね。
基本的なやり方はこんな感じですね。
- シート中央に座り状態を背もたれに預ける(基本姿勢)
- 腰が浮かないように膝を曲げる
- ゆっくりと膝を伸ばして元に戻す
上記の通りですがあくまで僕の通っているジムのマシンです。ジムによっては機種が違いますので説明通りにやればOKです。
レッグカールのやり方②家でもできますよ!
ジムに行く時間がなかったり、そもそも近くにジムがない場合などもありますので、自宅でもできるレッグカールを紹介しておきますね。
スタンディングレッグカールという種目なのですが、あくまで自重トレーニングになりますので、器具を使って行うよりは効果は薄くなります。
- 壁に横向きで立ち、片手を壁に添えて立つ
- 鍛える側の足を浮かせて膝を曲げる
- 膝を伸ばす
上記の通り。足を浮かせるときは少し斜め後ろにそらすのがポイントです。常に鍛える側の足は浮かせた状態を保ちましょう。さらに膝がぶれると負荷が分散しますのええ、ぶれないようにしましょう。
レッグカールを行う際の注意点!肉離れに注意です
レッグカールを行う時は自分に適した負荷で行いましょう。決して無理して高重量を扱わないことです。
レッグカールで鍛えることができるハムストリングスは、筋肉の中でも肉離れを起こしたり攣りやすい場所だったりします。
焦って鍛えようとして無理な負荷で行うと怪我につながる可能性が非常に高い場所になります。
レッグカールは15回できるくらいの負荷でOKです!
レッグカールをやってみて15回くらいできる重量を見つけましょう。
上記でお話したように肉離れを起こしたりといった、けがをしやすい場所なので決して無理しないようにしましょう。
ハムストリングスは速く走るためだけじゃない!
ハムストリングスを鍛えることで速く走れるようになるメリットはあるのですが、それ以外にも多数のメリットがありますよ。
一般的には下記の様なメリットがあります。
- 足が速くなる
- 基礎代謝の向上
- ヒップアップ効果
- 下半身の安定
- 太ももの引き締め
上記の通りです。簡単に解説していきますね。
ハムストリングスを鍛えるメリット①足が速くなる
こちらについては上記でも解説しましたので、説明不要ですよね。
ハムストリングスを鍛えるメリット②基礎代謝の向上
ハムストリングスを鍛えることにより基礎代謝の向上が見込めるようになります。できるだけ大きな筋肉を優先的に鍛えるといいですね。
筋肉の大きさに順位をつけるとすると、ハムストリングスは4位にあたりますので非常に大きな筋肉といえますね。
基礎代謝の向上を狙うのであれば、優先的に鍛えておきたい部位ですね。
ハムストリングスを鍛えるメリット③ヒップアップ効果
ハムストリングスはお尻の筋肉を補佐する役目を担っているので、ヒップアップ効果が期待できますね。
ハムストリングスを鍛えることにより、お尻周りの脂肪も燃焼できますので結果的に引き締まったヒップラインに近づくことができます。
ハムストリングスを鍛えるメリット④下半身の安定
ハムストリングスを鍛えることにより、下半身を安定させることができます。
- 股関節を外側に広げる
- 股関節を内側に閉じる
上記のような股関節の動きにかかわる筋肉になります。膝の動きや下半身の強さに関与しているので、鍛えることにより下半身が安定してきますよ。
ハムストリングスを鍛えるメリット⑤太ももの引き締め
ハムストリングスを鍛えることにより、太ももの引き締め効果が期待できます。
意識して鍛えていない限り発達しずらい筋肉なので、トレーニングで狙って鍛えていないと基本的には発達していないことになります。
太もも全体が引き締まって見えるようにになりますよ。
ダンベル何キロ持てる?第14話予告
次回第14話はバイシクルクランチについてです
短距離で早く走るために重要な筋肉を鍛えるトレーニングになります。今回紹介しましたレッグカールと合わせトレーニングすることがお勧めです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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