こんにちは。ナギャオです。
今回は筋トレを題材にした漫画「ダンベル何キロ持てる?」の第49話について紹介していきたいと思います。
今回のテーマはロープクライミングについてです。
1.ダンベル何キロ持てる?第49話ストーリ&感想
通称死者の山「苦死山(くじさん)」にて登山中のひびきちゃん一向…。
最後尾を歩いていたひびきちゃん、立花先生、愛奈先生は山頂とは違う方角へ行ってしまいました。
昼ごはんがBBQと聞いてスピードアップしちゃったので、看板見落としちゃったかな(笑)
山頂で待つそのほかの皆さん…。道に迷ったのでは?と少し心配。そんな中、呉先生は「道に迷った…?まさか、あのルートに行ったんじゃ…」と心配の様子。
さすが死者の山ですね(‘ω’)ノ 行っては行けないルートでもあるのでしょうか???行き止まりにしとくべきじゃないの???
遭難に気づいたひびきちゃん一向…。気が動転する立花先生を落ち着かせ、できることをやろうと、遺書を残そうするひびきちゃんと愛奈先生。
めちゃくちゃ気が動転してんじゃん…。立花先生は一瞬で冷静になってちゃんと突っ込み約果たしてるし(笑)
気が動転するひびきちゃんと愛奈先生を落ち着かせ、「ほかにできることがあるでしょ」と策を考えようとします。
身元をしっかりしようと、免許証を確認したり、生徒手帳を確認したりと、完全に気が動転してますね(‘ω’)ノ
あっ!でも身元不明で迷惑かけないようにってのは、ちょっと冷静だったりするのかな?でも突っ込み役の立花先生が突っ込み放棄しだしてるし…。
そんな立花先生に妙案が浮かびます…。その場にあった大木に上ること…。
「天辺まで登れば周りの地形を把握できるかもしれない。それに高いところにいるほうが捜索隊に発見してもらいやすいでしょ?」
ということにより、必死で大木にしがみつくひびきちゃん一向…。服を着ているからと脱ぎだす愛奈先生につられ、全員が脱ぎだす…。
一方そのころ山頂では…。バーベキューを食べながら、半裸で大木に上ろうとするひびきちゃん一向を双眼鏡で覗くあやかちゃんたちの姿が…。
いや、食ってないで教えてやれよ…(; ・`д・´) 完全に面白がってんなぁ(笑)
ひびきちゃん一向は、山頂ではなくアスレチックコースに向かっていたのであった。
呉先生はなんだか知っていたような感じですね(*‘∀‘)それにしても、誰も教えに行かないなんて…。昼食後に事実に気づくという、ひびきちゃんにとっては地獄ですな( ゚Д゚)
一方シルバーマンジムでは…。前回プロテインがダマになったことに、不吉な予感を感じた街雄トレーナ…。お気に入りのプロテインが切れただけでした…。ジェイソン・スゲエサムの予備をもらって解決です。
えっ???ひびきちゃんたちの遭難と何も関係なかった…(笑)
2.ロープクライミングについて
木登りの代替えトレーニングに当たります。本来木登りは、全身の筋肉を無駄なく効率よく鍛えることができます。
しかし環境的に木登りがむつかしいため、ロープクライミングを代替えトレーニングとして行ったりします。
2-1.ロープクライミングの効果
上半身の背面の筋肉をメインに鍛えることが可能です。主に鍛えることのできる部分はこんな感じです。
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引く動作の強化
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握力強化
・引く動作の強化
身体を上に引っ張り上げる動作をしますので、引く力が強化されます。
柔道のトレーニングで取り入れられたりするのは、柔道にとって相手を引き付ける力がとても重要だからです。
身体を上に引っ張り上げるという意味では、ボルダリングやクライミング競技などにも効果があります。
・握力強化
実践的な握力強化につながります。
ロープを握って体を引き上げるのですから、握力が強化させることは想像できると思います。
他の種目と違って、より実践的かつ日常的な握力強化につながるのがメリットです。
ロープクライミングの場合、不安定なロープをつかむ必要があります。いろんな角度や握り方を必要とします。
それに比べ、他の種目では、安定した握りでトレーニングを行うことができます。
総合的な握力強化を狙うのであれば、ロープクライミングがお勧めとなります。
握力強化につながるトレーニングは、「握力強化!ハンドグリップの負荷の選び方」でも可能です。
2-2.ロープクライミングのやり方(基本)
ロープクライミングのやり方は、大まかなやり方はこんな感じです。
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頭上より高い位置で、両手でロープを握る
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両足をクロスさせるように挟みぶら下がる
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肘を曲げて体を引き上げる
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下の手を上に握り替えて、上っていく
慣れてくると、下半身をクロスさせずに上半身だけで上っていけるようになります。
2-3.ロープクライミングやり方(初心者用)
筋力が足りなくて、上っていけない場合はよりこちらの軽い負荷で試してみることをお勧めします。
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膝立ちする
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頭上より高い位置で両手でロープを握る
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肘を曲げて体を引き上げる(直立になるまで)
こちらの方法であれば、足で体重を支えることができるので、上半身にかかる負荷が少なくて済みます。
2-4.代替えトレーニング
ロープクライミングをできる施設は少ないです。引く力を鍛えるための代替えトレーニングはこちらです。
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バイパーロープクライマー
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ラットプルダウン
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チンニング
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はん登棒
・バイパーロープクライマー
・ラットプルダウン
「広背筋の筋トレメニュー!ラットプルダウンがお勧め!」にて紹介しておりますので確認してみてください。
・チンニング
「チンニング(懸垂)のやり方とコツ解説!できない人は別の方法で鍛えれる!」にて紹介しておりますので確認してみてください。
・はん登棒
こちらは小学校などにある遊具ですね。もともとが子供の全身の筋肉をつけるのが目的になります。
大人では少々低いかもしれませんが、膝立ち状態で行えば問題ないと思います。
4.次回トレーニング内容
次回第50話はEMSマシンについてです。
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