ゼロ秒思考という本を読んで、メモ書きを実践しようと思うのだけど、割とルールが多くて大変だな。継続している人はルール通りやっているのだろうか?
実は基本的にはルールを守ったほうがいいのですが、部分的には独自ルールに変えていったほうがよかったりします。
なぜなら、人に押し付けられたルールって意外と続かなかったりするからです。継続しなければ効果は見られないので、まず継続するために自分なりのやり方に変えていったほうがいいからです。
この記事では、下記のことについて書いています。
- 書籍にて紹介してるメモ書きのやり方まとめ
- 1年間継続した経験からの自己流のやり方
記事を読み終えると、「ゼロ秒思考」によるメモ書きを継続するために実施した内容がわかると思いますので、少しはお役に立てるかもしれませんよ。
ゼロ秒思考の基本的なやり方
ゼロ秒思考でのメモ書きの基本的なやり方を紹介しますね。
上記の「ゼロ秒思考」の書籍に紹介されているので、確認してもらえればOKなのですが、基本的なところを以下にまとめておきます。
大まかな内容としては、下記の感じですが、
- メモ書きの基本的なやり方
- メモ書きをする上でのルール
- メモの書き方
- メモの整理・活用方法
- メモ書きをする上で、用意するもの
下記にて詳しく掘り下げていきますね。
メモ書きの基本的なやり方
ゼロ秒思考でメモ書きをする際の、基本的なやり方は下記の通りです。
- A4用紙を横向きにする
- 左上にタイトル(テーマ)を書く
- タイトル(テーマ)に対して思いつくことを4~6行書く
- 各行は20~30文字程度書く
- 右上に日付を書く
基本的なやり方は上記の通りです。イメージわきにくいと思いますので、実際に書いたメモ書きを見てもらえれば感じがつかめるかと…。
メモ書きをする上でのルール
メモ書きは上記の通り行うのですが、メモ書きを行う上でいくつかルールがありますので、紹介しておきます。
- メモ書きは1ページ1分以内に完了させる
- 毎日10枚ほどメモ書きを書く
- タイトルには下線を引く
- 各行の左端に【-】や【・】を書いておく
- 頑張って5~6行ほど各
- メモ書きに使用するA4の紙は裏紙を使う
メモ書きを行う上でのルールは上記の通り。イメージとして、下記写真を見ていただければと思います。
メモの書き方
実際にメモを書く際の注意点を紹介しますね。
注意点としては下記の3点ほどでして
- 起承転結などの書く順番は気にしない
- 頭に浮かぶまま、余計なことを考えずに感じたまま書く
- タイトル、本文は嫌いな人の名前でもぼかさずに書く
上記の通りです。1分以内に書くというルールがあるため、考えて書くというよりは、頭の中にあるイメージを書きだす感じです。
メモの整理・活用方法
実際に書いたメモ書きの整理、活用方法を紹介します。
基本ルールでは、1日10枚なので1か月で約300枚になります。
大量のメモ書きの整理方法は、下記の通りですね。
- 書いたメモをカテゴリに分ける
- カテゴリごとに、A4クリアファイルに格納
- クリアファイルごとに、ラベルを張って整理
上記の通りです。
メモ書きをする上で、用意するもの
最後にメモ書きを行う上で、必要なものを紹介しておきますね。
必要なものは、下記の4点ほどです。
- A4用紙(ミスプリント等の裏紙)
- ストップウォッチ(スマホでOK)
- ボールペン(ブイコーン推奨)
- A4クリアファイル
- ラベル
上記の通りです。比較的安くできますね。推奨されているブイコーンというペンも数百円で購入できます。
メモ書きを実践して、見つけた自己流のやり方
約1年ほど継続した、「ゼロ秒思考」によるメモ書きですが、やっているうちに若干の自己流になったので、紹介しておきます。
基本的には上記で紹介した、基本ルールを守ったほうがいいのですが、自分に合った内容に変えるのが継続するためには、必要だったりするからです。
個人的に変えたルールとしては、下記の内容でして、
- 1分は目安として、+20秒くらいはOK
- 日付は1分のうちに含めない
- 1日10枚という縛りを解除
上記の通りです。
最初のうちは、1分という短い時間と、10枚という割と多いノルマに挫折する可能性があったので、そこを緩めた感じですね。
最大でも1日7枚くらいしか書いたことありません。
基本的には甘めの自己ルールですが、継続するためにはある程度必要ですよ。
【結論】自己流に落とし込むと継続しやすいです!
いかがでしたでしょうか?
基本的には「ゼロ秒思考」の書籍で紹介されているルールを守りつつメモ書きをするのが理想なのですが、継続できなくては意味がありません。
メモ書き初期のころは、1タイトルにつき2~3行とかしか書けなかったりして、「全然書けないなぁ~」という感じです。
その状態のまま、10枚のメモ書きをこなすのは割としんどかったりしますので、早々に挫折する可能性が高いです。
なので、基本ルールは守りつつ、緩和できるところは緩和して継続することが大事です。
今回はこんな感じで終わろうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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